1971-09-10 第66回国会 衆議院 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第2号
その内容は、発着費が一四、中継費は、先ほど申し上げました入江で一本にするための中継が五、輸送費が四四、こういう対比になりまして、対比すると非常に安いコストの輸送である、こういう御説明でございます。 引き続いて資料の四。
その内容は、発着費が一四、中継費は、先ほど申し上げました入江で一本にするための中継が五、輸送費が四四、こういう対比になりまして、対比すると非常に安いコストの輸送である、こういう御説明でございます。 引き続いて資料の四。
「収入につきましては、これは非常にこまかい原価計算の手法があるわけでございますけれども、まあ数次にわたりまして学者の御意見等も取り入れまして、逐次完ぺきなものにしつつあるわけでございますが、その発着費と輸送費とに分けまして、それから貨物、旅客別に分けまして、いろいろこまかな計算で成り立っておりまするので、お尋ねの観光客の旅客収入につきましても、発着費を除きまして、輸送費につきましてはキロ程の案分比例
○説明員(大久保一男君) 収入につきましては、これは非常にこまかい原価計算の手法があるわけでございますけれども、まあ数次にわたりまして学者の御意見等も取り入れまして、逐次完ぺきなものにしつつあるわけでございますが、その発着費と輸送費とに分けまして、それから貨物、旅客別に分けまして、いろいろこまかな計算で成り立っておりまするので、お尋ねの観光客の旅客収入につきましても、発着費を除きまして、輸送費につきましては
と申しますのは、貨物におきましては、発着費のコストが非常に大きくて、遠距離になればそれだけコストは安くなるという理論的な問題がございますので、遠距離逓減制はそのままにしておるわけでございます。
御承知の通り運賃計算のキロ程をたとえば五倍にいたしましても、遠距離逓減の関係と、それから基礎賃率の関係がございますので、実際の支払い運賃は、具体的に申し上げますと、たとえば指宿線では、運賃計算キロ程は一・六倍になっておりますが、旅客の実際負担は二割増、これは御承知の通り発着費が入っておりますから、計算キロ程の伸びた分だけ運賃が伸びるというわけではございません。
これは大体石炭でございまするとか、あるいは食糧管理米で倉庫から港出にするような、距離の短かいものについては、運賃をはじいても出ませんので、最低の運賃を発着費あるいは輸送費を考慮いたして決定しておりまして、これは一割三分値上げしようかと思って検討したのでありますが、諸般の情勢から据え置いたわけであります。
一般の原価計算的に経費を考えます場合には、運賃を定める場合には、発着費と輸送費と別に考えて、それぞれそれが基礎になつておりますが、我々の経営いたしておりまする連絡航路におきましては、船舶自体の発の貨物というものは原則としてないのであります。必ず前後航送されて発着とも、ほかの航路の習慣でないところにあるのでございますから、その発着費というものの負担をしなければならんと思うのであります。
それから旅客運賃の最低を値上げいたしますためには、この前或いは営業局長が説明をいたしたかと思うのですが、旅客一人の輸送についての発着費及び一キロ当りの輸送費を考えて見まする場合に、現在の最低運賃五円では実はそのコストを償うことになりませんので、大体発着費が約六円七十八銭ぐらいになるようでございます。
二番目には最低運賃でありますが、現在は五円でありまするところを、これは最近の通貨の流通状況とか、或いは鉄道の先ほど申上げました運賃原価、輸送費とか、或いは発着費とか、そういつたものを分析いたしまして、運送原価の点から見ましてこれは七円ほどに相成りまするので、十円にお願いしたいというのであります。 それから三番目は、これは端数切上げのことでありまして、大した問題でございません。